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『原神』本編と公式コミカライズ『原神セレベンツ』との繋がりを紹介しています。『原神セレベンツ』から既に登場していたキャラクターたちもご紹介!
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『原神セレベンツ』と本編の繋がりとは?

『原神』には開発元のmiHoYoを原作とした公式コミカライズ作品があることをご存じだろうか?

それこそが本稿で紹介する『原神セレベンツ』である。

プロローグを含めた全17話のWEB漫画となっており、旅人がテイワット大陸に訪れる前のゲーム本編開始以前を描く


▲ 【原神】エピソード ウェンティ「四方の風」 より ウェンティとヴァネッサ

風神バルバトス(ウェンティ)と、英雄ヴァネッサの出会いが語られるほか、アンバーらを中心にコレイを巡るストーリーが展開。

プロローグとそれ以外で2部構成だが、実は「魔龍ウルサ」と呼ばれるモンスターで微妙に話が繋がっている。


Ver3.0に実装されたマップ「スメール」からプレイアブル化したコレイの姿も。

どちらのエピソードも前日章を題材としている中、ゲームが正式リリース(2020年9月28日)を迎える前から公開されていた作品である。

配信から2年後に実装されたVer3.0キャラクターたちも登場しているため、本作をチェックしているか否かで、物語に対する見え方は大きく変わってくることだろう。

『原神セレベンツ』からすでに登場していたキャラクターたち

ヴァネッサ

プロローグ「風の歌」より、「獅牙」の異名を持つ不敗の剣闘士として登場。

一族の仲間が当時モンドの実験を握るローレンス家の奴隷にされており、剣闘士として全12回の戦いに勝利することを条件に一族の解放を交渉していた

コレイ(CV.前川涼子)

第二話「炎生」より登場。ファデュイに人体実験の被験者にされていた。

本編で所有している草元素の「神の目」とは違い「黒焔の大蛇」の力を行使する。

冒頭ではモンド城へ入城する際、この力が原因で2名の死者が出ている。かなり性格は荒れているが、アンバーとの出会いを通して、徐々に変化していく姿はファンたち必見。

セノ(CV.入野自由)

第十二話「心の霧」より登場。

リサから手紙で連絡を受け、コレイの中に眠る「黒焔の大蛇」を封印するためにモンドへやってきた。

本編ではスメール教令院の学者たちを監督する大マハマトラの立場として活躍。

『原神セレベンツ』においては、本編で見られない“魔術”を使用できる意外な特技も見せていた。

博士(CV.関俊彦)

第一話「饗宴の酒」より登場。

本編の博士と違い、より残忍で感情的な性格が強調して描かれている。

作中数々の実験を執りなっていることから、ディルックやコレイを含む多くのキャラクターたちと因縁がある人物。

『原神セレベンツ』と本編で博士の雰囲気が相違しているのには理由があるのだが、重大なネタバレになるので本稿では避けておきたい

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ゲームライター
そりす
複数のゲームメディアを渡り歩くその日暮らしの傭兵型ゲームライター。 酒とモビルスーツをこよなく愛する男。『DARK SOULS』で人生の教訓を学び、『よるのないくに』で美少女の尊さを知る。休日は薄暗い部屋でワイン片手に革靴を磨く自称ジェントルメン。得意ジャンルはRPGやシミュレーションなどマイペースに遊べるもの。来世は吸血鬼かリック・ドムになりたいと考えている。