「水仙の夢」セットで水元素がさらに活躍しやすく
バージョン3.6から実装される新たな聖遺物「水仙の夢」セットの登場で、タルヤリヤや神里綾人のビルドに幅が広がることとなりました。
両者共に今までメインアタッカーとして積極的な運用をしていた人の中には、「沈淪の心」セットを4つ装備した構成が比較的メジャーだったのではないでしょうか。
あるいは水元素に囚われず、他のキャラクターにも代用しやすい「来歆の余響」セットが主体の人もいたことでしょう。
しかし、先述した「沈淪の心」4セットの構成は、元素爆発をトリガーとする効果のため、元素エネルギーが比較的多く必要な神里綾人には、シナジーが受けにくかったのではないかと思われます。
「水仙の夢」4セットは元素爆発以外にも、通常攻撃、重撃、落下攻撃、元素スキルと、装備したキャラクターの攻撃全般が効果発動の起点になっているので、今まで以上に火力は出しやすくなるでしょう。
聖遺物「水仙の夢」セットと「沈淪の心」セットの比較
「水仙の夢」 | |
2セット | 水元素ダメージ+15% |
4セット | 通常攻撃、重撃、落下攻撃、元素スキル、または元素爆発が敵に命中すると、8秒間継続する「鏡中の水仙」効果を1層獲得する |
「水仙の夢」と「沈淪の心」はどちらがおすすめ?
タルヤリヤ、神里綾人をメインアタッカーとしたパーティー編成ならば、やはり「水仙の夢」を採用してみたいところ。とはいえ、ダメージソースの割合が通常攻撃寄りのタルヤリヤでは、「沈淪の心」より「来歆の余響」セットでも高い火力を維持できそうというのが感想です。
また、水元素ダメージの底上げを可能にする「水仙の夢」は、新マップ・フォンテーヌの登場に伴って、数多く実装されると思われる新水元素キャラクターのためにも厳選しておくべきだと思います。
他にも「水仙の夢」は“アタッカーバーバラ”という一部のファンにカルト的な人気を誇るビルドの新しい選択肢になり得るかもしれませんね。
ただし効果発動条件が「沈淪の心」よりもゆるい分、ダメージ増加効果は攻撃の種類ごとにカウントされるので、戦い方に多少なりとも工夫が必要です。
「沈淪の心」は水元素ダメージ+15%止まりだけど、「水仙の夢」は効果作用時の水元素ダメージが合計+30%なので、より水元素アタッカーとしての役割を強くできそう。