基本性能
経験値がチーム内で最も低いあいだ、時間経過で得られる経験値が増加する。
また、近くにいるチームメイトが野生ポケモンをKOすると、KOしたチームメイトの獲得する経験値が少し多くなる。
条件(チーム内で経験値が最も低い)をクリアしている間は下記のメイン効果を発動します。
- 時間経過で得られる経験値が増加
- 近くにいる味方が野生ポケモンをKOすると、KOしたチームメイトが獲得する経験値が少し多くなる
よく誤解している人がいますが、自分の貰える経験値が増えるものではないので注意しましょう。
レベル | サブ効果1 | サブ効果2 |
---|---|---|
1 | HP+16 | |
10 | HP+80 | 移動速度+50 |
20 | HP+160 | 移動速度+100 |
30 | HP+240 | 移動速度+150 |
「がくしゅうそうち」を持っているポケモンの頭上には電球マークが付きます。
効果が発動しているかどうかは電球マークで判断できないので注意です。
疑問点
「がくしゅうそうち」の仕様について、真偽の分かりにくいものや誤情報が流れているものについてお話します。
※ 2022年5月22日 現在
経験値分配
例えば「同じチームの A と B が一緒に野生のポケモンを倒すとき」
※ LH = ラストヒット
学習装置の有無 | 経験値割合 | ||
---|---|---|---|
A | B | A (LH) | B |
× | × | 70% | 30% |
◯ | × | 30% | 100% |
× | ◯ | 100% | 30% |
A | B | A | B (LH) |
◯ | × | 30% | 100% |
× | ◯ | 100% | 30% |
A B どちらが LH を取ったかは関係なく、
「がくしゅうそうち」を持っている人に30%、KOした野生ポケモンの近くにいる味方に100% の経験値が入ります。
進化の仕方
「LH を取らないと進化できない」といった情報が散見されますが、
実際は LH を取らなくても進化可能です。
メリット
-
育てたいアタッカーたちに経験値を回せる
-
通常より多くの経験値を獲得できる
-
野生のファームが早くなる
デメリット
-
もちもの枠を一つ潰してしまう
-
複数人が持っても経験値が一番低い人しか発動しない
-
効果を誤解している人が多いため、ソロや野良には不向き
基本的な動き
初動
動き出す前「Redy GO !」の時点で「がくしゅうそうち」のメイン効果が発動しています。
そのため開始直後はチーム内で経験値を一番多く持っている状態です。
最初のエイパムは確実に味方に譲りましょう。
中盤以降
チーム情報や視点移動で味方の経験値を確認し、常に自分の経験値が一番低いことを確認しておく必要があります。
レベルが一番低いだけでは効果が発動しているとは限りません。
強くなってほしいポケモンと一緒にファームするのが良いです。
【メイン効果が発動していない場合】
ただ見守る、遠くに離れるだけ、では味方のファームが遅くなってしまいます。
できれば LH を取らないように、野生ポケモンのHPを削っておくと良いです。
【メイン効果が発動している場合】
ただファームを見守るのではなく、一緒に野生ポケモンを攻撃して倒すほうが良いです。
LH を取ってしまっても近くにいた味方に100%の経験値が入ります。
注意点
レーン選択
下レーンを選択しましょう。
埋まってしまったら上レーンでも構いません。
中央レーンは経験値量が一番多いところ、かつ一緒にファームする味方もいません。
「がくしゅうそうち」の効果を最大限に活かすことができなくなるため、中央レーンは選択しないようにしましょう。
効果範囲
野生ポケモンを中心に半径マンムー2体くらいです。
想像より範囲が狭いので一度確認しておくことをオススメします。
ラストヒットを取ったポケモンの中心ではないので注意しましょう。
推奨ポケモン
「がくしゅうそうち」を持たせるのに向いているポケモンはサポート と ディフェンスです。
アタック、スピード、バランスは向いていません。
理由は以下の通りです。
- 早くレベルを上げて強くなる必要がある
- ファームが速いのでもちものに頼る必要がない
- 敵の野生をスティールする場面もある
- サブ効果的にも他の物を持たせるべき