プロ野球スピリットAの継承とは
同じランクの同名の選手の能力を一部だけ引き継いでいけるのが「継承」というシステムです。
特にシーズンが更新された際、新しく登場した選手に同名の選手のひとシーズン前の選手の能力を一部移していきたいときに、「継承」を利用していきます。
プロ野球スピリットAの継承の条件
継承していくためには、以下の条件を満たす必要があります。
- レベルMAXで同ランク同名の選手がトレーナーとして必要
- オーダーに入っていない選手
- ロックされていない選手
プロ野球スピリットAの継承方法
以下の手順で継承していくことができます。
- 継承したい選手と同じランクで同名のレベルMAXの選手をトレーナーとして用意する
- 継承は「特訓/限界突破/継承」から行なう
-
継承したい選手を選ぶ
-
「継承可能」と表示される同ランク同名のレベルMAXの選手をトレーナーとして選ぶ
-
継承するかどうかの確認画面が表示されるので「はい」を選択
プロ野球スピリットAの継承で引き継げる能力
継承で引き継げる能力は以下の通りです。
- 限界突破
- 特訓レベル
- 特殊能力
- 特守
限界突破
限界突破の数値はそのまま引き継ぎ可能です。
例えばトレーナーとなる選手が「超4」で引き継ぎたい選手が「超0」の場合、引き継がれた選手は「超4」になります。
ですが、トレーナーとなる選手が「極」の場合は、引き継がれた選手は「超5」になってしまうので気をつけてください。
特訓レベル
特訓レベルについては、トレーナーとなる選手の値から「マイナス5」された値分が継承したい選手の特訓レベルに足される形で継承されます。
例えば、トレーナーとなる選手の「特訓レベル10」の場合、継承されるプラス分は「特訓レベル5」分ですので、継承したい選手が特訓レベル1の場合は「特訓レベル6」に強化可能です。
ですが例外的にトレーナーとなる選手が「特訓レベル6」以下の場合、継承すると「特訓レベル1」分だけ継承したい選手の特訓レベルに足されます。
例えば、トレーナーとなる選手の「特訓レベル4」の場合、継承されるプラス分は「特訓レベル1」分ですので、継承したい選手が特訓レベル1の場合は「特訓レベル2」に強化可能です。
特殊能力
特殊能力はトレーナーの特殊能力レベルから、「マイナス3」した値が継承されます。
例えば、トレーナーの特殊能力レベルが4の場合、継承されるのは特殊能力レベル1分だけです。
ただし、トレーナーの特殊能力レベルが3以下の場合は、継承が行われないので気をつけてください。
特守
特守に関しては、特訓と同じ計算方法で継承を考えてください。
トレーナーとなる選手の特守レベルの値から「マイナス5」された値分が継承したい選手の特守レベルに足される形で継承されます。
特訓と同じように例外として、トレーナーとなる選手が「特守レベル6」以下の場合、継承すると「特守レベル1」分だけ継承したい選手の特守レベルに足されます。
プロ野球スピリットAの継承のメリット
継承していくメリットは以下の通りです。
- 育成にかかる時間とコストを減らせる。
- 同名選手は新しいほど最大スピリッツが高い!
育成にかかる時間とコストを減らせる
継承をすることで、限界突破や特訓、特殊能力、特守といった選手の育成にかかる時間と消費アイテムや選手を減らしていくことができます。
特に無課金でゲームを進めているかたにとっては、消費アイテムや選手を大幅に削減できるため、継承は重要です。
同名選手は新しいほど最大スピリッツが高い!
シーズンが新しくなるほど、選手の最大スピリッツは増加していきます。
スピリッツが上昇すればそれだけ試合で有利になりますので、スピリッツの上限が上がることでよりチームの強化可能です。
プロ野球スピリットAの継承のデメリット
継承のデメリットとして、「継承しないほうが良い場合」があります。
どのような場合、継承しないほうが良いのかについて、ご紹介していきましょう。
リアルタイム対戦で使わない選手
リアルタイム対戦で使わない選手を継承するのは後回し、もしくは、継承しないという選択もあり。
中途半端な継承ですと育成を再度行わなければならず、消費アイテムも選手も必要です。
リアルタイム対戦を主にプレーしているかたは、リアルタイム対戦で使っている選手を優先的に継承していくほうが、消費アイテムや選手の効率的な使用法になります。
特殊能力や変化球が変わってしまう場合
選手によっては、シーズンが変わると特殊能力や変化球が変わってしまう選手がいます。
例えば中日の大野選手は、2020年度のシーズンではツーシームがストレートと同じ変化球区分でしたが、2021シーズン1からはツーシームがシュート回転へと変わってしまいました。
ストレートと同じ区分のツーシーム持ち選手はリアルタイム対戦では重要ですので、継承しないという選択もおすすめしたいです。