

プレイヤーは「星の子」となり、地上に堕ちた星の精霊を救っていきます。
星の子は、精霊を再び天空に還していくという、希望を託された存在です。
ケープを広げて羽ばたき、広大なフィールドを自由に飛び回りましょう。
『sky 星を紡ぐ子どもたち』は、2019年7月18日に、App Storeからアプリゲームが初リリースされました。
続く2019年12月13日にはAndroid版でリリース。
2021年6月30日には、Switch版でも楽しめるようになりました。
制作会社は、2013年のゲームオブザイヤーに輝いた『風ノ旅ビト』のthatgamecompanyです。
ひとつでも当てはまったら、ぜひ一度skyをプレイしてみてください。 幻想的な世界に感動して、きっと虜になるはずですよ。
skyの魅力は、何といってもフィールドが広いことです。
砂漠が広がる「孤島」、空と緑が美しい「草原」、雨音が心地よい「雨林」、光が差さない「捨てられた地」、宇宙を思わせる「書庫」など、雰囲気の異なる全7つのエリアを楽しめます。
エリアはアップデートで随時追加されるので、飽きることがありません。
また、世界観を重視する点から、ゲーム説明が少ないのもポイントです。
初めは何をすればいいのか戸惑いますが、操作は「移動する」「飛ぶ」などが基本で、易しくなっています。
寝る前のクールダウンに、エリアを飛び回ったり新しい場所を見つけたり…
ストーリーや収集をあえて進めず、各エリアをのんびり散策するだけでも癒されます。
美しい音楽はもちろん、サウンドデザイナーによって作り込まれたリアルなサウンドは必聴です。
砂を踏みしめる音、ケープを広げる音、雨音、木の上を歩く音など、こだわりの音を楽しめます。
ぜひ、イヤホンやヘッドホンを着けてプレイしてみてください。
各エリアには、繊細なグラフィックで彩られた美しい景色が広がっています。
一面の花畑、風に凪ぐ草原など、お気に入りスポットをスクリーンショットとして残すのも楽しみのひとつです。
自分の星の子は、髪形、ケープ、服、身長などをカスタマイズして、アバターを自由に着飾れます。
エレメントを集めて、好みのアバターを作り込むのも醍醐味です。
ドレスアップアイテムの入手は、エレメントと交換する必要がありますが、プレイしていれば集まります。 フレンドとコーディネートを揃えてみるのも楽しいですね。
星の子や精霊は、言葉を発しません。
プレイヤー側に簡単なゲーム説明は表示されますが、基本的には言葉がない世界を旅します。
そのため、より世界観に没入できるのです。
ゲーム内には「エモート」というジェスチャー機能があります。
このエモートでプレイヤーがコミュニケーションをとり、言葉を交わさなくてもフレンドになれます。
skyは英語圏のプレイヤーが多いですが、エモートにより言語を越えた交流ができるのです。
もちろん、チャット機能を使った協力プレイも可能です。
手を繋いだりおんぶをしたりして、プレイヤー同士が一緒に探索できます。
離れている友達や恋人と、時間を合わせてプレイするのもおすすめです。
遠くにいても、手を繋いでプレイすれば相手を近くに感じられますね。
また、チャットで日常的な会話も楽しめます。
基本的には最後までソロプレイでクリアできます。
現に筆者も、最後までソロでクリアしました。
複数人で協力するギミックも、エリア内にいる他プレイヤーとその場で協力して突破できます。
マイペースにプレイしていきたい人にもおすすめです。