質問
『takt op.(タクトオーパス)運命は真紅き旋律の街を』に登場するキャラクター「木星」についてご紹介!元ネタは何の楽曲か?どんな性格のキャラクターなのか?まとめて解説しています。
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「木星」とは?

木星」は、19世紀末に活躍したイギリスの作曲家・グスターヴ・ホルスト作曲の管弦楽曲『惑星』に編成された一曲『木星』を基にしたムジカート。

正式名称は“組曲「惑星」Op.32より第4曲「木星」”と表記。

現在公開中のムジカートたちのなかでは比較的“明朗快活な少女”...といった印象を受けるが、台詞はどれも好戦的である。

作中でのイメージカラーは緑。

ワンピースに帯の広いリボンベルトといったとても少女らしい格好だが、ノースリーブやショート丈のレギンスを着用しているところを見ると、かなりアクティブなのかもしれない。

木星』を元ネタにしているだけあり、ワンピースの裏地はまさかの木星柄。これはシンフォニカ※の趣味なのだろうか...。

名前

木星

一人称

あたし

身長

162cm

年齢

16歳

好物

サンドイッチ

趣味

トレーニング

余談だが、『木星』の日本国内知名度としては『運命』に続くか、あるいはそれ以上に有名な楽曲だと思われる。

要因の発端となるのは歌手・平原綾香さんのデビュー曲『Jupiter』

この楽曲は『木星』のもっとも人気があるパートをベースに歌い上げられており、第46回日本レコード大賞を獲得しているほどに知名度は高い。

中には『木星』がクラシック音楽であることを後から知ったという人もいそうだ。現在、平原さんは別タイトル『メメントモリ』などにも楽曲を提供している。

※補足:シンフォニカは人類を守護する組織。作中の世界各国に同名の防衛施設『シンフォニカ』が築かれており、ムジカートたちもシンフォニカの技術で生み出されている。

「木星」はもしかして“脳筋キャラ”?

公式が紹介している木星の紹介文を見ると、本稿序文で紹介したように明朗快活な少女である部分を推したそうに思える。

しかし、そんな紹介文に添えられた彼女の台詞は戦いを連想させるものばかり。断片的な情報だけを繋ぐと、浮かび上がるのは“脳筋キャラ”の様相だ。

単純に言葉遣いが荒く「ぶっとばす」が口癖になっている可能性も考えられるが、仲間の「ワルキューレ」からの評価を見ていると、実はそうでもない...?

「ILLUSTRATION NOVEL」では趣味のトレーニングをしているが、いわゆる筋トレではなく敵と戦う仮想訓練木星的には筋トレらしい)である。

ただ、こちらのノベライズを読む限りでは、あえてそのように振る舞っている線もありそうだ。

それが一体何を意味するのか?

その詳細についてはご自身の目でぜひ確かめて貰いたい。

「木星」の性格について

戦闘に関してはそれなりに場数を踏んでいるようで、「ワルキューレ」にも認められている。何より彼女とは度々訓練を共にすることがあるようだ。

しかし、それを前提に「頭を使って欲しい」などと言われているのを見ると、頑固で意地っ張りな側面があるのかもしれない。

また、「G線上のアリア」からは「元気が取り柄なだけ」とやや辛辣気味な評価を受けているものの、どこか本質的な部分を見抜かれている。

その元気は果たして本心から来るものなのか。作中における彼女の動向には注目しておきたいポイントである。

「木星」の声優は?

木星を演じているのは「依田菜津(よりたなつ)」さん。

TVアニメ「ヒーリングっど♥プリキュア」でキュアフォンテーヌ役を務めている。また、「運命」を演じる本渡楓さんとは養成所時代の同期とのことだ。

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ゲームライター
そりす
複数のゲームメディアを渡り歩くその日暮らしの傭兵型ゲームライター。 酒とモビルスーツをこよなく愛する男。『DARK SOULS』で人生の教訓を学び、『よるのないくに』で美少女の尊さを知る。休日は薄暗い部屋でワイン片手に革靴を磨く自称ジェントルメン。得意ジャンルはRPGやシミュレーションなどマイペースに遊べるもの。来世は吸血鬼かリック・ドムになりたいと考えている。