「運命」はどんなキャラなのか？

「運命」とは？

「運命」は、ドイツの歴史的な作曲家であるルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの楽曲、“交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」”を基に生み出されたムジカート※。

紅茶が似合う淑やかな少女であり、どこか優雅な振る舞いには余裕のようなものすら感じられる。

赤いドレスに薔薇の装飾が随所に散りばめられているのが特徴的。

さらに、胸にある鳥の飾りはベートーヴェンが「運命」を作曲する際に鳴き声から着想を得たと言われる“キアオジ”という鳥が元ネタになっているようだ。

※補足：ムジカートは音楽を力に変えて戦う人形の兵器。機械ではなく人間をベースとしているため、生前の記憶を失いつつもどこか人間だった頃の名残がある。

「運命」は“紅茶”が大好き？

現在公開されているキービジュアルはどれも紅茶を嗜んでいる姿が多く、本作の公式ホームページで公開中の企画「ILLUSTRATION NOVEL」ですら紅茶を嗜んでいる。

というか、その場で言い争いをしている仲間の「木星」と「こうもり」を優雅に紅茶を啜りながら、茶葉の種類に例えて読者へ紹介している始末。

ここまで紅茶を推されると、ゲーム本編でも紅茶と彼女にまつわる何かしらのエピソードに期待したいところ。

ちなみにリンゴを使ったフランスのお菓子・タルトタタンも好物なようである。こちらについては運命がムジカートになる前の人間だった頃に大きな理由がありそうだが...？

「運命」の性格について

公開されている情報では柔らかい物腰に反して融通のきかない一面があるようだ。

また、天然なところがあるようで、一部のムジカートたちからも「危なっかしい」と思われている模様。

2022年9月26日（月）に放映された「takt op.情報局 #01」では彼女がアニメーションしている開発中の映像が公開。

しかし、その会話の内容は恐らく主人公か別の誰かにドジっ子であることを指摘されたワンシーンだったようだが、その映像を見るに当の本人は全く自覚がない様子である。

「運命」の声優は？

運命を演じるのは人気声優である「本渡楓（ほんどかえで）」さん。

本渡楓さんはTVアニメ「パリピ孔明」や「魔女の旅々」などでメインヒロインを務めているほか、本作のゲーム開始以前を描いた「takt op.Destiny」にも出演している。

気になるかたはゲームの配信前にぜひチェックして欲しい。

まとめ

本作の顔とも言えるほどに作品の中心人物に近い雰囲気の運命。

その実TVアニメ版を彷彿とさせる多くの設定が公開中の情報からも見受けられ、アニメ視聴者は主人公と決して他人ではない重要な何かを感じとれることだろう。

『takt op.運命は真紅き旋律の街を』は2023年春に配信予定。ゲームの続報が入り次第、随時キャラクターの情報を更新していくつもりだ。