振り向きとは
振り向きとは、マウスを左右のどちらか一方向にだけ動かして、180度後ろを振り向けた時点でのマウスパッドの移動距離です。
GSettingsというサイトで自分のマウス感度から振り向きを求めることができます。
それぞれのメリット・デメリット
54cm~31cm(ローセンシ)
ローセンシのメリットは、細かいエイムがしやすいこと、デメリットは視点移動が難しいことです。細かいAIMがしやすいので正面の撃ち合いや遠距離での撃ち合いなどの勝率は格段に上がります。
ですが、普段のクリアリングやジェットなどを使う場合や急に大きくエイムを振らなければいけないシチュエーションなどでは、エイムをするのがかなり難しいです。
腕エイムで基本的にジェットをピックしないという人におすすめです。
30cm~18cm(ミドルセンシ)
ミドルセンシのメリットは、ローセンシほどではないですが、細かいエイムがそれなりにしやすいのに視点移動も難しくないことです。デメリットらしいものもありません。
ですが、ローセンシやハイセンシのように何かずば抜けて優れてるというポイントがないバランス型のセンシなので、わざわざミドルセンシを選ぶメリットはそこまでありません。
17cm~12cm(ハイセンシ)
ハイセンシのメリットは、リコイルのしやすさ、マウス操作の自由度です。デメリットは細かいエイムの難しさです。
マウス操作が簡単なのでキャラクターコントロールやリコイル、エイムなどが楽になります。ですが、遠くの敵などに対する細かいエイムは慣れないとかなり難しいです。ですが、練習で解決できる問題がほとんどなので、おすすめです。
11cm~(ウルトラハイセンシ)
ウルトラハイセンシのメリットは、ハイセンシ以上のマウス操作の自由度です。デメリットは、すべての操作難易度がハイセンシとは比べ物にならないほど難しいことです。
昔からウルトラハイセンシでプレイしていて、圧倒的なゲームセンスを持っていなければ安定したプレイを継続するのは困難なので、基本的にはおすすめできません。
自分に合った振り向きの決め方
射撃練習場を使った方法
射撃場の100体排除でリコイルを含めてBOTを撃ちます。エイムしてからのリコイルとエイムを置いてる状態でのリコイルは手の動かし方が違うので両方試します。
この際にリコイルがしやすいマウス感度に調整していくと撃ち合いでの勝率が上がります。
ジェットを使用する場合は、スキルを多用したキャラクターコントロール優先の動きをしながらブレードストームを使ってBOTを撃ちます。キャラクターコントロールのしやすさと左クリックの精度でちょうど良いマウス感度を探しましょう。
McOsuを使った方法
VALORANTでは、プリエイムが重要で、大きな視点移動よりも細かいエイムのほうが重要なので、McOsuでDistanceを2にしてプレイします。
プリエイムとは、相手が出てくる可能性が高い位置にあらかじめエイムを置いておくことです。
上下の移動や左右の移動、トラッキング、フリック、早いエイム、遅いエイムなど、何が苦手かを分析してマウス感度を調整していきましょう。
デスマッチなどと違って他の要素がスコアに影響されないので自分に合ったマウス感度探しに最適です。