VALORANTは低スペックでも動く?
VALORANTは低スペックでも動作するよう、軽く作られているゲームです。
ですので、設定次第では現状動作に重さを感じる人でもかなり改善が見込めます。
今回は画像付きで詳しく解説していきますので、順番にご自身の設定を確認してみましょう。
ちなみにVALORANTはグラフィックボードよりもCPUの方が大事です。
設定を調整してもうまく動かない場合は、CPUの交換を検討しましょう。
最低限な必要スペックを知る
初めに公式が明言している最低スペックの確認です。
CPU | グラフィックボード | メモリ | VRAM |
---|---|---|---|
Intel Core 2 Duo E8400 Athlon 200GE (AMD) | Intel HD4000 Radeon R5 200 | 4GB | 1GB |
上記が30FPSが保証されているスペック値になります。
CPU・グラフィックボードともに2006年~2012年頃のものなので、10~15年ほど前になりますね。
そのぐらい古いPCでも動作してしまうというのですから、VALORANTが他のFPSと比べても
かなり軽いゲームであることがわかります。
現状PCの購入を考えている人であれば、今「ゲーミングPC」として紹介されているものを買えばまず間違いなく快適にプレイすることができます。
以上を踏まえ、ここからはフレームレート向上を主とした環境設定を紹介していきます。
FPSを向上させる為の環境設定
それでは順番に確認していきましょう。
VALORANTの設定画面を開き、グラフィックの項目を見ていきます。
グラフィック - 一般
まずは「一般」タブの設定を開きます。
ここは簡単で、2項目のみチェックすればokです。
項目 | 選択 |
---|---|
画面モード | フルスクリーン |
FPS(上限) | オフ |
基本的にFPSゲームはフルスクリーンでプレイするようにしましょう。
それだけでも結構動作の軽快さに影響が出る場合もあります。
FPS上限は、設定してしまうとどれだけスペックが良くてもFPSが出ないため、必ずオフにしましょう。
グラフィック - グラフィック品質
極論ですが、すべて一番右の「低」or「オフ」で問題はありません。
自分のPCスペックが低い人は、一度すべてをオフにしてから各項目を調整していきましょう。
ここからは、各項目について説明していきます。
マテリアル/テクスチャー/ディテール
この3つは基本的に「低」でいいでしょう。
「高」にしてもそこまで大差がないですが、気になる人はあげてもそこまで問題はありません。
V-Sync
垂直同期の設定です。詳しく説明すると長くなるためここでは省きますが、
遅延が発生する可能性がありますので必ず「オフ」にしてください。
アンチエイリアス
物体の輪郭のジャギー(ギザギザ)をなめらかに表示させる設定です。
ギザギザがどうしても気になる場合は「MSAA x2」を選択しても大丈夫です。
異方性フィルタリング
遠方の解像度を調整してくれます。平たく言えば、遠くの敵が見やすくなったりします。
人によってはオフの方が見やすい場合も多く、フレームレートも考えれば「オフ」あるいは「1x」でよいでしょう。
ブルーム/ディストーション/一人称視点の陰影
この3項目はフレームレートへの影響はほぼなく、効果としても必要が無いため「オフ」を推奨します。
武器の陰影や明るさが変わります。
場合によっては歪みが生じる場合もあるため、あまり変更するのはオススメできない項目になっています。
まとめ
VALORANTは低スペックでも動作するよう軽く作られたゲームです。
最低動作を見ても分かる通り、相当古いPCでなく昨今のPCであれば
最低設定にすることで軽快にプレイできます。
最適な設定を見つけて、勝利を手にしましょう!