ジャイロ感度の合わせ方
結論として、ジャイロ感度の合わせ方は通常の感度の合わせ方よりも個人差が大きくなります。
ここから紹介する内容をもとに、考え方の参考にしてみてください。
また、ジャイロ操作については下記の記事で詳しく解説しています。
視点モーション感度の設定
視点モーション感度の推奨値は、1~2となります。
視点モーション感度については、コントローラーを傾けた際にどの程度視点が移動するかという項目です。
通常の移動時や、腰撃ち時の精度に関わる項目ですので、上記数値での感覚を覚えましょう。
数値を高くしすぎると画面酔いの恐れがあります。
視点横軸単位・縦軸単位
この項目はコントローラーをどの程度傾ければジャイロが反応するかどうかを表す数値で、高ければ高いほど細かい動きでジャイロ操作が可能。
低すぎるとジャイロ操作が反応しませんので、ある程度の数値で設定しておきましょう。
ジャイロ操作時の動きには個人差がありますので、いろいろ試してみましょう。
感度(エイム時)
覗き込み時の感度になり、この項目の数値が低いと追いエイムが難しくなります。
初期値がかなり低くなっているため、必ず設定しておきましょう。
縦軸・横軸単位(エイム時)
エイム時の視点操作に関わる本項目は、6前後に設定するのがおすすめです。 また、数値は縦軸>横軸の数値で設定しましょう。
縦の数値の方が大きい理由は、射撃時の反動にあります。
射撃時は縦のリコイル制御が重要で、細かいエイムが必要です。
数値を高くしておけば、細かい動きでの操作が可能になります。
スコープ設定
スコープ設定の項目に関しては、好みで使い分けて問題ありません。
ただしスコープごとの設定をしておくことで、倍率に関係なくエイムの感覚を統一できます。
常に同じ感覚でプレイしたい場合には、オンにしておきましょう。
詳細な視点操作
本項目はスティック操作をメイン、もしくはジャイロの補助で使用したい場合の設定になります。
さまざまな設定項目がありますが、主に設定すべきは2つの項目になります。
デッドゾーン
デッドゾーンは、視点移動が始まるまでの角度を設定できる項目です。
0に近ければ近いほど、少し触っただけで視点移動が始まります。
デッドゾーンの設定方法
まずはスティックを10回ほど左右に回します。
その後スティックを離し、視点が勝手に移動する場合には1ずつ数値を上げてください。
勝手に視点移動しない数値が見つかればOKです。
反応曲線
反応曲線は、スティック操作時の中間感度の設定する項目です。
この値が大きくなればなるほどスティックの反応が鈍くなり、リコイル時にスティック操作を大きくする必要があります。
反応曲線は基本0に設定しつつ、数値を1ずつあげてリコイルがしやすい数値を見つけましょう。
デッドゾーンを低くする場合には、反応曲線を高くしすぎないことを推奨します。
入力範囲の限界
入力範囲の限界は、デッドゾーンとは反対に「外側の入力範囲」を決める項目です。
この数値を上げるほど、スティックを倒しきらなくてもゲーム内では倒した判定となります。
入力範囲の限界は、基本的には0に設定しておくのがおすすめです。
手が小さく操作しづらい場合や、スティックの高さを感じる場合には少し数値を上げてみましょう。
有名プレイヤーの詳細な視点操作の設定
NIRU
項目 | 数値 |
---|---|
デッドゾーン | 0 |
入力範囲の限界 | 0 |
反応曲線 | 4 |
NIRUさんは定期的に感度を変えているため、一例を記載しています。
Genburten
項目 | 数値 |
---|---|
デッドゾーン | 0 |
入力範囲の限界 | 0 |
反応曲線 | 0 |
ボドカ
項目 | 数値 |
---|---|
デッドゾーン | 3 |
入力範囲の限界 | 0 |
反応曲線 | 5 |