Apexのエラーコード100
Apexは比較的安定したゲームですが、稀にエラーに遭遇することがあると思います。
今回はいくつかあるエラーの中で、『エラー100』の発生原因と対処法について紹介していこうと思います。
エラー100が発生するシチュエーション
エラー100はEA側のサーバーとの接続にエラーが発生し、EAアカウントにサインインできなかった時に表示されます。
これはPC,Switch,PS4/5,XBOXのあらゆるプラットフォーム上で発生が確認されており、EAアカウントのサインインエラーということでApexプレイヤー全員に発生する可能性があります。
エラー100の発生原因
基本的にはサーバーエラー、又はバグが原因と言われています。但し、自分自身のネットワークが不安定な場合にも起こる可能性があるようです。
エラー100の対処法
このエラーの対処法はいくつかあります。
どれもEAサーバーとの接続を安定化するための方法となります。
使っているゲーム機の時刻設定を見直す
EAアカウントは個人情報となります。
その為EAアカウントに関する情報をゲーム機とEAのサーバーがやり取りするときはセキュリティの高い通信が使用されますが、ゲーム機とEAサーバーの時刻が大幅にずれている場合、安全ではない接続とみなされ接続に失敗してしまいます。
その為、手持ちのゲーム機の時刻設定が実際の時刻と大幅にずれていないか確認してください。
インターネット接続をリセットする
プレイヤー側の通信環境が悪いせいでエラーが発生している可能性も十分にあります。
Wi-Fiを使用してプレイしている方はWi-Fiのオンオフを、有線LANでプレイしている方はLANケーブルの抜き差しを試してみましょう。
それでもダメなら
『DNSサーバー』を設定する、という作業をします。
『DNSサーバー』とは、インターネット上の道案内をしてくれるソフトのようなもので、ゲーム機とEAのサーバーの間の接続を補佐してくれます。
こちらは、プレイヤーのネット回線に問題がある場合に使用するオプションで、多少手順が煩雑ですがとても高い効果を発揮します。
PC版の場合
Windowsボタンを押し、設定を開きます。
『ネットワークとインターネット』を選択します。
『関連設定』内の『アダプターのオプションを変更する』を選択すると、別ウインドウでコントロールパネルが開きます。
アイコンが青色になっている現在使用している接続を1回クリックして選択し、右クリックします。
出てきたサブメニューの中から『プロパティ』を選択します。
新しく開いた小さめのウインドウの中から『インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)』を見つけ、ダブルクリックします。
『次のDNSサーバーのアドレスを使う』にチェックを入れて以下の内容を書き込み、保存した後Apexを再起動してください。
有線DNSサーバー:8.8.8.8
代替DNSサーバー:8.8.4.4
Switch版の場合
ホームメニューの下にある7つの丸いアイコンのうち、右から2番目の『設定』を選択します。
『インターネット』のタブに移動し、『インターネット設定』を選択します。
現在接続しているインターネット接続を選択し、出てきたメニュー内の『DNS設定』を『手動』に変えます。
以下の内容を書き込み、保存した後Apexを再起動してください。
優先DNS 008.008.008.008
代替DNS 008.008.004.004
PS4/5版の場合
『設定』→『ネットワーク接続』→『インターネット接続の設定』と移動していきます。
現在接続しているWi-Fiアクセスポイント又は有線接続を選択し、更に『カスタム』を選択します。
以下の内容を書き込み、保存した後Apexを再起動してください。
IPアドレス設定:自動
DHCPホスト名:指定しない
DNS設定:手動
プライマリDNS:8.8.8.8
セカンダリDNS:8.8.4.4
MTU設定:自動
プロキシサーバー:使用しない
XBOX版の場合
『設定』→『ネットワーク』→『詳細設定』→『DNS設定』と移動していきます。
以下の内容を書き込み、保存した後Apexを再起動してください。
プライマリDNS:8.8.8.8
セカンダリDNS:8.8.4.4
おわりに
延々とこのエラーが出続けたり、ゲームの再インストールが必要になった例は基本的に聞かれません。
上記のいずれか又は全てを試しても直らない場合、サーバーエラーによるものだと思われるので、時間を空けて再度ゲームを起動してみてください。