エイムの詳細と種類
エイムには「腰だめ撃ち」と「ADS」という2つの種類が存在し、上手く使い分けることによって効率良く敵を倒すことが可能になります。
腰だめ撃ち
腰だめ撃ちとは、サイトやスコープを覗かずに射撃する方法です。
射撃するまでの動作が必要無いため撃ち始めは早く、サイトを覗き込まない分視野が広くなって、移動速度も速いまま射撃可能です。
しかし、命中率が極端に落ちてしまい、レティクルの中心に敵を置いても当たり判定が低くなってしまいます。
主に短距離で利用されるエイム方法です。
ADS
ADSはエイムの基本となり、サイトやスコープを覗き込んだ状態で射撃する方法です。
腰だめ撃ちとは反対に、エイム速度・移動速度は遅くなりますが、命中率と安定性が格段に上がります。
中距離∼長距離では必須となってくるエイム方法で、「エイム=ADS」と捉えている人もいます。
エイムに関する設定
エイムを上達させるためには、いくつか設定の見直しも必要です。
射撃モード
ワンタップエイム | 射撃ボタンタップでADS+射撃 |
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腰だめ撃ち | ADSボタンと射撃ボタンが別々 |
ワンタップエイムと腰だめ撃ちを銃の種類ごとに選択設定可能 |
初心者の内は基本的にワンタップエイムにしておくとエイムに集中ができるでしょう。
上級者の方や4本指でプレイをしている方は、ワンタップでは無く、腰だめ撃ち設定にすることをおすすめします。
ADSと腰だめ撃ちを距離に合わせて切り替えることで、より敵に撃ち勝ちやすくなります。
カスタム設定を利用する場合は、基本的に短距離で戦うことが多い、ショットガンやサブマシンガンを腰だめ撃ち設定にしましょう。
スナイパーは腰だめ撃ちの命中率が低く、長距離で戦うことが多いため、「エイム」設定必須です。
感度設定
エイムを合わせるのであれば感度設定が必須になります。
感度は「射撃感度」と「カメラ感度」の2つに分かれ、どちらも自分に合った感度に調整することが非常に重要です。
回転モード
固定スピード | エイムスピードが一定 |
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加速距離 | スワイプ速度によってエイム距離が変わる |
速度加速 | スワイプ速度によってエイム速度が変わる |
初心者の方はまず固定スピードにして、自分が設定した感度を一定に保つエイム方法でプレイすることをおすすめします。
慣れてきたら感度を高める、もしくは加速系のモードに変更し、臨機応変にエイムが合うようにして戦いましょう。
レイアウト
マッチ中に表示される、画面のレイアウト設定も大切です。
エイムに直接関係しなくても、敵が見にくかったり、集中できない配置にしていると、間接的にエイムがずれてしまうということがあります。
自分の好みはもちろんですが、使っている指の本数、端末の形(スマホoriPad)によってもレイアウトの作り方が変わってくるでしょう。
自分が咄嗟に反応できる位置にレイアウトを組み立てることで、無意識にエイムが安定してきます。
3Dタッチ
3Dタッチという設定をしておくと、射撃ボタンをレイアウト表示せず、画面をタップする強さによってエイム可能です。
射撃 | タップの強さで射撃を行う設定。高いほど強い力が必要 |
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クローズ | タップの強さで射撃をやめる設定。高いほど弱める力を少しで解除可能 |
感度調整と慣れが必要になりますが、レイアウト表示が少なくなり、タップミスによる誤射や射撃できないなどの問題が解消されるのでおすすめです。
エイムを上達させるコツ
設定も大切ですが、エイムを上達させるには自分の力が一番重要となります。
エイム力向上のためには反復練習や努力が必要ですが、無闇に練習するのではなく、コツを掴みながら行なうことが重要です。
敵をレティクルに合わせる
レティクルとは、画面中央に表示される十字型の印です。
ADSをする際は、レティクルの中央にサイトが来るようになっており、腰だめ撃ちの際は中央を目安に銃弾が発射されます。
腰だめ撃ちの際は、敵に当たりやすくなるよう、なるべくレティクルの中心に敵が来るようにして射撃しなければいけません。
重要なのはADSでサイトを覗くときです。
初心者の方がやりがちなのは、ADSでサイトを覗き込んでから敵を追ってしまいますが、これだと視野も狭く、移動速度も遅くなってしまうので撃ち合いで不利になってしまいます。
先にレティクルに敵を合わせ、その後にサイトを覗くことを心掛けるようにしましょう。
なるべく初弾で当てることを意識すると、撃ち合いでも勝てるエイムに近づきます。
サイト装着
エイムが苦手という方は、付けているサイトが合っていないという場合があります。
武器に初期から付いているアイアンサイトは、武器や迷彩のレア度によって異なります。
アイアンサイトは見にくいと言われているものも多く、ガンスミスの1枠を使ってしまいますが、他のサイトに変更したほうが良い場合もあるので調整が必要です。
使っている武器にもよりますが、「ドットサイト」と呼ばれるサイトは敵を視認しやすく人気があります。
また、サイトではなく「スコープ」と呼ばれるものもありますが、こちらはスナイパーやLMGなど、ある程度敵との距離がある状態で使う武器に装着すると戦いやすいでしょう。
リコイル制御
エイムは合うが、射撃時の反動であるリコイルの制御が難しいということもあります。
リコイルは武器によって激しさが変わるため、最初のうちは合う武器を探すところから始めるのが良いでしょう。
武器のリコイルを確認したい場合は、練習場で壁に向かって射撃をしてみるとわかりやすいです。
また、オート射撃の武器を制御するコツとしては、反動で上に上がっていく武器が多いので、下に軽く引っ張ることを意識すると制御しやすくなります。
プレイヤーの動きで合わせる
エイムをする際は、レティクルを敵の中心に合わせることが基本です。
レティクルを合わせた後はADSで覗き込むか、腰だめ撃ちで射撃になりますが、この際、エイムを視点移動で合わせるか、プレイヤーの動きで合わせるかの2通りあります。
相手の射撃方法にもよりますが、視点移動でエイムが合わせにくい、射撃途中で敵からエイムが外れてしまうという場合は、自分が操作しているプレイヤーを横移動させて、エイムを合わせるようにしましょう。
ただし、相手のキャラコンが激しい、スライディングやしゃがみなど、上下の動きが必要な場合は視点移動でエイムを合わせるしかありません。
射撃練習場
エイムが合わないときは、射撃練習場でエイム合わせを行いましょう。
久しぶりにゲームをする、新しい武器を使う、アップデートが入って環境が変わったという場合は、射撃訓練場でエイム合わせを行ってから通常マッチをするのがおすすめです。
射撃訓練場は上手い人でも利用することが多いので、どんどん活用していきましょう。
また、エイム合わせ以外にも、慣れてきたらキャラコンを意識しながら的に当てる練習や、どのサイトが見やすいかなどの調整にも利用可能です。