労力の重要性
労力はさまざまなコマンドを実行するのに必要となる重要な資源です。
- 群開発
- 城下施設
- 領内諸作
- 調略
- 城下方針
最大労力数が少ない序盤はもちろんのことですが、やることが多くなってくる終盤も足りない場合がよく発生します。
本稿では労力の上げ方やコントロール方法について解説します。
労力を上げる方法
労力は石高に応じて増えます。
つまり、城を多く獲得し農業を発展させて石高を増やすと労力が増えて命令できることが多くなっていきます。
逆に城をとられたり農業系の施設が破壊されると最大労力数が減る可能性があります。
具体的な労力を上げる方法
労力を上げる方法はさまざまですが、おもに3つの方法があります。
方法1.群開発
まずは内政の基本となる群開発で農業を発展させましょう。
より多くの石高が必要な場合は開発用地に入会地を建てることもおススメです。
方法2.城下施設「灌漑水路」
城下施設に灌漑水路を建てると1施設1Lvごとに石高が大きく増加します。
ただし、灌漑水路の建設コストは高いため、お金に余裕が出てくるまで群開発を中心に行なうとよいでしょう。
方法3.政策「灌漑整備」
灌漑水路が多くなってくると政策で「灌漑整備」を行なうとより効率的に石高を増やせます。
政策には月々の維持コストがかかりますが、灌漑水路の数に応じて石高数がアップします。
労力と軍団編制の注意点
石高数による最大労力の計算は大名家ごとではなく、軍団ごとに行われます。
そのため、配下の軍団に城を与えすぎると自分が操作する大名の労力が減ってしまいます。
奥州を軍団なしで統治している例(労力11)
軍団に本拠以外を割り当て
領地をほとんど軍団に与えた例(労力4)
労力をコントロールするコツ
労力を使ったコマンドは多く、労力最大数が増えても油断はできません。
本節では労力を節約する方法や管理方法のコツについて解説します。
労力を節約する方法
配下の城主に対して城下方針を設定すると、金銭のコストなしで城下施設を建設してくれるためすべての城に適用したくなります。
しかし、方針を設定している期間中は1城ごとに1労力がつねに消費することになるため城が増えると労力が足りなくなります。
そこで重要になるのが政策の「裁量権委譲」です。
裁量権委譲を適用しているだけで城下方針の労力コストも0になるため、どれだけ城がふえても全城に方針を設定できるようになります。
城数が少なくても、労力は貴重なため「裁量権委譲」はゲーム開始序盤から最優先で獲得するべき政策と言えます。
労力管理のコツ
調略や内政などで労力を使う場合は命令が完了して帰還するまで労力を消費したままになります。
次の戦略を実行するにはいつ労力が回復するか情報が重要になってきます。
マップ上では調略先や建設対象をクリックしていくと帰還までの日数がわかりますが、情報が散らばっていて把握しにくくなっています。
まとめて労力使用期間を調べるには、メイン画面右上の「情報」コマンドが便利です。
内政や調略、交渉などすべての実行中の行動が消費労力つきでまとめて確認できます。
焼き討ちなどの調略完了時期に合わせて進軍ができると城が簡単に落とせるようになります。