おまもり石は複数持つと持っている数だけ重複して効果が発揮されます。本稿ではおまもり石の中で特に有用性の高い「あんぜんおまもり」について重複効果を検証しました。
おまもり石の概要
おまもり石はコトブキムラのマップ左上の社で購入でき、プレイヤーへのさまざまなデメリット効果を軽減します。
軽減対象はプレイヤー自身のみで手持ちポケモンには影響がありません。
おまもり石の種類
おまもり石には3つの種類があります。
おまもり石 | 効果 |
---|---|
みがわりおまもり | プレイヤーが気絶したときにロストアイテムのみがわりになる |
あんぜんおまもり | プレイヤーが気絶しにくくなる (ダメージが少なくなる) |
けんこうおまもり | 野生ポケモンの毒などの状態異常が効きにくくなる (プレイヤー自身への攻撃に対して) |
おまもり石の数
各種おまもり石は最大で5個まで購入できます。
購入個数ごとに値段が跳ね上がりますが、数が多いほど効果が高くなります。
複数持った場合の効果
おまもり石のなかでも「あんぜんおまもり」は探索時の落下ダメージやキング戦ダメージをおさえられるため、比較的実用性が高くなっています。
本稿ではあんぜんおまもりの所持数によるダメージ量の変化について検証します。
検証1.ウォーグルからの落下ダメージ
ウォーグルを呼び出して上昇した最高点からその場で落下したダメージを比較しました。
おまもり石の数による違いは下図のとおりです。
本作ではプレイヤーの体力やダメージに数値が表示されず、ダメージを負っている状態を画面周りの墨の量で表現されています。
感覚的にはお守り0個と5個で大きく違いがあるのはわかりますが、定量的な評価を検証2と3で行います。
検証2.ウォーグルからの落下ダメージ(気絶までの回数)
検証1の方法でウォーグルからの落下を気絶するまで行いました。
お守りが5個あると0個と比べて1回分多く落下を耐える結果となりました。
お守りの数 | 気絶 |
---|---|
0個 | 3回目の落下で気絶 |
5個 | 4回目の落下で気絶 |
落下ダメージが大きすぎて差異がわかりにくいため、検証3ではより小さいダメージで検証します。
検証3.キングクレベースの氷玉ダメージ(気絶までの回数)
より小さいダメージとして、キングクレベースの氷玉ダメージだけを受けて気絶するまでの回数を検証しました。
キングクレベースはクリア後の再戦状態で検証しています。
お守りの数 | 気絶 |
---|---|
0個 | 11回目で気絶 |
3個 | 17回目で気絶 |
5個 | 22回目で気絶 |
攻撃に耐えられる回数から、お守りを5個持っていると0個の時と比べて約2倍の防御力になることがわかりました。
注意点
おまもり石は他のアイテムとは異なり、スタックされず別アイテムとしてカウントされるため持ち物枠を圧迫します。
十分に道具欄を拡張できている状態か、キング戦限定でおまもり石を持つ数を増やすと良いでしょう。
まとめ
おまもり石は複数持つと重複して効果が発揮されます。
「あんぜんおまもり」を5個持った場合は0個の場合と比べると受けるダメージが約半分になります。
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