質問
撃ち合いの際、焦って無謀なピークをしていませんか?エイムが整っていても、状況に合ったピークができなければ不利な展開になってしまいます。今回は、ピークの種類とそれぞれの強みを紹介します。

ピークとは

ピークとは、英語で「ちらっと覗き見る」という意味の単語です。
FPSにおいても意味は同じで、遮蔽物などから顔を出す行為のことを指します。
そのまま撃ち合いに転じる、敵の情報を得るなど、リスクはあるものの重要な技術です。

ピークの種類と強み

基礎から応用まで、戦術的に有効なピークを紹介します。

ワイドピーク


横移動で顔を出すピークです。
これがもっとも基本的で出番の多いピークだと言えるでしょう。

互いに位置がわかっている場面では、先にピークし相手を視認したほうが有利です。
ワイドピークプリエイムを練習し、五分の撃ち合いを制しましょう。

プリエイムとは、敵がいるであろう位置にあらかじめ照準を合わせるエイムです。
ワイドピークと同じく、基礎でありながら非常に重要な技術です。

オーバーピーク


ワイドピークの応用で、大きな横移動で体ごと顔を出すピークです。
一見すると大胆で無謀なムーブに見えますが、置きエイムしている相手の虚を突くことができます。
ただ、遮蔽物から離れることによるリスクも大きいため、スキルを絡めた連携ができると尚良いでしょう。

しゃがみピーク


その名の通りしゃがみながら、もしくはしゃがみに移行しながら顔を出すピークです。
こちらのヘッドラインをずらすことができるため、ヘッドショットされる確率を下げられます。
また、撃ち合いに移行する場合は、しゃがみにより射撃の反動が軽減されるのも利点です。

VALORANTはFPSのなかでも移動速度が遅いゲームです。
しゃがみ歩きとなるとさらに遅くなるため、使い所には注意が必要です。

ジャンプピーク


ジャンプしながら遮蔽物から飛び出し、すぐに遮蔽物に隠れるピークです。
一瞬顔を出した際に画面に映った敵はミニマップにも表示されるため、強力な索敵ができる技術です。

他にもさまざまな特徴があり、以下の記事で詳しく解説しています。

ショルダーピーク


相手からこちらの肩のみが見えるようなピークです。
こちらから相手を視認できませんが、スナイパーなどによる射撃を誘発できます
ただ、一方的にキルされるリスクが高いため、慣れないうちはやらないようにしましょう。

適切なピーク技術を身に着けよう

状況に合ったピークができるのはFPSにおいて非常に重要な技術です。
また、ピークを始めとした基本的なムーブへの理解度が勝敗に直結します。
各ムーブの意味を理解し、無意識でもできるよう練習しましょう。

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ゲームライター
葉山コウイチ
好きなゲームジャンルはFPSで、他にもRPGやアクションゲームなど色々な作品をプレイしています。主にタクティカルFPS『VALORANT』を解説し、読者の皆さまと一緒に楽しみながら上達していきたいです。初心者さんやゲームに慣れてきた中級者さん、興味があってゲームを始めるつもりでいる方まで、幅広くお役に立てる情報を発信します!