VALORANTの視野角(FOV)は103固定で変更不可
結論から言うとVALORANTの視野角(水平)は103度固定で、オプションやコンフィグファイルからの変更は不可です。
外部ツールを使用して無理やり視野角を変更する方法は、規約違反でBANされる可能性があるため非推奨です。
アスペクト比を変更しても視野角は変わらない
VALORANTでは、グラフィック設定から画面解像度やアスペクト比を変更できます。ただし、変更しても視野角はそのままです。
視野角(FOV)とは?
FPSゲームにおける視野角(FOV)とは、画面の端から端までの見える範囲のことです。
複数のゲームをプレイしていると、視野角の違いが原因でエイムや振り向きに違和感を感じることがあります。
最近の主なFPS/TPSゲームの、視野角は以下のとおりです。
ゲーム名 | 視野角(標準) |
---|---|
VALORANT | 103 |
Apex Legends | 105 |
Counter-Strike: Global Offensive | 106 |
Fortnite | 80 |
PUBG(FPP) | 90 |
視野角を変更するメリット・デメリット
VALORANTは視野角を変更できませんが、もしApexなど他のFPSゲームもあわせてプレイしている場合、そちらの視野角を変更することでメリットがあります。
ほかのFPSゲームとの違和感が小さくなる
プレイしているゲームの視野角が大きく違うと、どうしてもゲーム間でエイムや振り向きに違和感がでてしまいます。
視野角を調整することで、違うゲームでも安定したエイムでプレイ可能です。
もちろんゲーム性によってハイセンシが良かったり、ローセンシが良かったりというのはあるので、設定を統一することが必ずしも正解とは言えませんが、ぜひ一度試してみてください。
例えば下記のように設定すると、視野角がVALORANTに近づき、違和感が少なくなります。
ゲーム名 | FOV設定 |
---|---|
Apex Legends | 88 |
Counter-Strike: Global Offensive | 16:9でプレイ |
PUBG(FPP) | 103 |
違うゲームとマウス感度を合わせる設定については、こちらの記事を参考にしてみてください。
視野角を広くすると
視野角を広くすると、視界が広がり索敵がしやすくなります。
一方で、敵が小さく見えるため、当てにくくなるデメリットもあります。
視野角を狭くすると
視野角を狭くすると、視界が減って索敵しにくい反面、敵が大きくく見え、視界の情報量も減ってエイムに集中しやすくなります。
視野角を変更できるゲーム
ApexLegends
Apex Legendsでは視野(FOV)を88に設定すると、視野角がVALORANTに近い約103度になります。
ただ、デフォルトの90でもそこまで大きく変わらないので、気にならなければ90でもOKです。
Apex LegendsのFOV設定は4:3基準になっているため、88に設定することで、16:9での視野角が約103度になります。
PUBG: BATTLEGROUNDS
PUBGでは、FPPモード視野角を103に設定することで、VALORANTと同じ視野角になります。
TPPモードは視野角80で固定されており、変更できません。
Counter-Strike: Global Offensive
CSGOの視野角は16:9で約106度です。VALORANTの103度とほとんど違わないため、そのままでもあまり違和感は感じないでしょう。
ちなみに、敵が大きく見える有利から競技シーンでは4:3引き伸ばし(視野角90)が大半です。
視野角を変更できないゲーム
VALORANT
VALORANTは視野角が103で固定されており、変更できません。画面アスペクト比を16:9以外にしても同様です。
外部ツールを使った視野角の変更、引き伸ばしは規約違反でBANされる可能性があります。
フォートナイト
フォートナイトの視野角は80固定で、変更できません。
また、公式に「視野の変更を許可しない」と明記されています。