Private種牡馬とは?
Private種牡馬とは2022年度版から新たに追加された新システムで、設定した種牡馬はプレイヤーだけしか種付けができなくなります。
これによりCPUの牧場では種付けできなくなり把握していない子孫馬が増えることはなくなる。
プレイイングへの大きな影響
Private種牡馬をうまく設定することでこれまでになかった次のようなプレイスタイルができます。
- 大種牡馬を幽閉
- 自家産馬の零細血統を保つ
- 絶滅系統の保護
- 早期引退する馬の系統確立がしやすくなる
1. 大種牡馬を幽閉
サンデーサイレンスなど史実馬の子孫を多く持つ馬をPrivate入りさせると上位面子がガラッとかわり競馬史のifを楽しめます。
2. 自家産馬の零細血統を保つ
CPUによる種付けがなくなるため勝手に子孫馬が増えず、血統支配率を制御できるようになります。
零細血統のままでいると成立する配合理論もあるため低い支配率も場合によっては利点になります。
3. 絶滅系統の保護
絶滅しそうな系統の種牡馬を保護しておくと、その種牡馬が引退する年までは確実に絶滅を避けられます。
ゲーム開始すぐに絶滅しそうなSP系などを保護しておくと、後で配合しやすくなる恩恵が得られます。
4. 早期引退する馬の系統確立がしやすくなる
史実では種牡馬入りしてすぐに死亡した種牡馬については、死亡年になるとゲーム中では「引退」として処理されPrivate種牡馬として候補に挙がります。
保護した後は通常の自牧場種牡馬同様に27歳まで確実に種付けできます。
7歳没ながら優秀な産駒が多いエルコンドルパサーなどを大種牡馬にするプレイも可能です。
Private種牡馬にできる条件
大前提として、国内の牧場にPrivate種牡馬施設を建設し所有枠を確保する必要があります。
次の条件の中でPrivate入りできる馬を選択できます。
- 自分が所有していた現役競走馬の引退時
- CPU種牡馬の引退時
- 年末に1頭ずつのみ
大種牡馬を幽閉するときの注意点
条件により、CPUの種牡馬をPrivate入りさせるには種牡馬引退時になります。
すなわち、史実馬を産んだ後の引退となるため史実馬の状況に影響がありません。
史実馬の登場を阻止するifを楽しみたい場合はその馬の親や先祖を幼駒のうちに自分で所持して、Private入りさせましょう。
同時に保護できない組み合わせがある
1年に1頭ずつしかPrivate種牡馬に設定できないため、欲しい種牡馬が複数同時に引退する場合はあきらめなければなりません。
保護できる対象は日本、米国、欧州のすべての地域が対象となるだけあって、1頭だけでは間に合わないこともあります。