ローグレガシー2の手記(Journal)を翻訳してみた[Lv1層 Citadel Agartha編]
ローグレガシー2のフレーバーテキスト”Journal”を翻訳してご紹介します。
今回はLv1層「Citadel Agartha」で拾える手記を訳します。
前回のオープニング、チュートリアル編はこちら。
Citadel Agartha journal #1(著者Z)
J!噂は本当だったぞ!
黄金の扉は本当にあった!
扉はすべてのEstuaryが集まったときだけ開くんだ。
信じられないが私には皆を救う計画がある。
一人ではできないから君と信頼できる仲間が必要だ。
Citadel Agartha journal #2(Z)
黒い根が伸び続けている。
今や城中に生えていて、切っても切ってもまた伸びてきて人手が足りない。
土地が私たちの痛みに反応しているのだろうか。
人が死ねば死ぬほど黒い根は太くなっているようだ。
黄金の扉での集会に欠席して申し訳ない。
Estuary達は無理難題を押し付けてくる。
労働時間を引き上げられ、ひっきりなしに税金を払わされ、文句を言えば逮捕される。
多くの仲間がいなくなった。J、君はこっちがどんな状況かわかってない。
王国は火薬庫と化し、爆発を待っている。それに火をつけるのが我々の仕事だ。
一生に一度のチャンスなんだJ!
何かできるはずだ!みんなを救えるんだ!
どうやらEstuaryたちは圧政による支配をしていたため、民衆から反発を買っていたようです。
Citadel Agartha journal #3(Z)
どんどん人が集まってきたよ、J。
我々と同じように、この生活にうんざりしている人たちだ。
シタデルには空中を飛べるようになる不思議な力を持つ家宝があるんだ。
この力を手に入れるために新人を潜り込ませたが、家宝の試練を超えられる者はごくわずかだ。
主人公たちもダンジョンの中で試練を受けるとアクションがアップデートされ、空中ダッシュできるようになったりします。
もし君が鍛えてくれたらもっと増えるだろう。手伝ってくれないか?
何か大きなことが起ころうとしている。
民衆の怒りが爆発しているのだ。
戦争が起きようとしている。
その時にはあなたが一緒にいてくれたらと願っている。
Citadel Agartha journal #4(Z)
日に日に人数が増えているよ、J。
反乱の噂が人々の間に広まっている。
新人の中に兵士がいてJの下で訓練したと言っていた。
あなたが最高だと。
彼によれば全ての戦いは2つの面で戦われる、肉体的なものと精神的なものだ。
そして知識が戦いの決定打になるとも。
最終的に反乱を密告して失敗に終わらそうとしたZですが、反乱の参加者が想像以上に膨れ上がって手に負えなかったことから、最小限の被害に抑えたかったのかもしれません。
シタデルにはもう一つの家宝がある
私はそれに話しかけました それは共感の力を提供すると言っていた...
...お尻が臭いとも言われたからそれ以来避けてる。
新兵の話を聞くまではその力がリスクに見合うものだとは 思っていなかったが...
Lamech's memory #1(Lamech)
ここにきて何年たったのだろうか?
50年?
100年??
1000年???
もう限界だ!
Lv1フロアのボスのEstuary Lamechの回想です。
この学者どもは次から次へとまるで舞踏会の踊り子のように騒ぎ立てる!
歌って踊ってばかりで何も終わらせない!
こいつらは我々の命の恵みを奪い それを悪用したのだ
この怠惰な振る舞いは止めさせなければならない。
罰せられなければならないのだ。
発見には痛みが伴う。
以前にもこの話をしたことがありますが、他の者どもは賛同せん。
次の会議ではもう一度このことについて話す。今度は違うと予感しているのだ。
しかし、30回目だ。もう我慢の限界だ!
Lamechは支配階級ですが、変わり映えのない日々にうんざりしていたようですね。
Lamech's memory #2(Lamech)
私はEsutuaryだ!王によって選ばれた存在だ。
王の名のもと我々は絶対的な存在なのだ。
しかし、ここに座り腐っている仲間のEstuaryが私を食卓から追放した!
私をだ!よりによって!!食卓から!
LamechはEstuariesのなかではあまり高い地位ではなかったようです。
学者を殺すべきと思うならその理由を説明する時間をくれ。
他の人が1時間以内に自分の意見を言わないのは私のせいではない。
それに、「この30回の会議で同じ議論をしてきた」なんて誰が気にするんだ?
私はEstuaryなんだぞ。
やつらに私を追い出すことができると思っているのだろうか?
いや、そんなことはない。
私が下ではない、やつらが下なのだ!
下民は鼠のようにあくせく働いていればいい。
私は特別な存在なのだから。
私はゲートを守る砦なのだ!
最後の、いや、唯一の、自称攻撃者からの防衛線だ!
いつかこの平和は終わるその日が来たら、誰が本当に優れているのかわかるだろう。
戦時には重要な役職ながら、絶対的な支配が信じられていたため軽視されていたのでしょう。
Lamech's memory #3(Lamech)
震えが止まらん。
肌がチクチクして心臓が動いている。
生き返った気がするぞ!
人が、いや、鼠が
先日、ある男......いや、雄ネズミが、情報を持って私のところに這ってきた。
退屈な毎日が変化させるチャンスを聞いてLamechがワクワクしていますね。
恩赦とわずかな贈り物と引き換えに、反乱の計画についてすべてを明かしたのだ
彼はすべてをしゃべった。手紙、記録、メモ、すべて!
このような大事が我々のスパイで把握できないとは理解できないが、そんなことはどうでもいい。
重要なのは戦争が起こるということだ、そして私はそれを知っている唯一のEstuaryだ!
私の価値を示すチャンスがついに来たのだ!
おちつけ。他の誰にも知られてはならない。
誰にも私の栄光の邪魔はさせまい。
反乱を未然に防ぐのではなく、利用して自分の地位を高めることを企んでいるようです。
Lamech's memory #4(Lamech)
反乱軍の計画は狡猾だ...
まず門で我々を襲うだろう。しかしこれは衛兵を引きつけるための陽動作戦だ。
真の戦いは帰還の儀式で行われるのだ。
彼らは西からトンネルを掘り、儀式会場に直接出てくる。
儀式は危険なものだと知っていた。
だからその日を隠すためにあらゆる予防措置を取ったのだ。
いつ行われるかを知っているのは、私とEstuaryの仲間たちだけだ。
ほかのものが儀式の開催日を知ることは不可能だ....
私たちの中に裏切り者がいない限り。
これから私が行うすべての行動は、綿密に計画されたものでなければならない。
しばらく隠れ家に籠って考えよう。
光のタワーの5番と6番の間に 隠し扉がある。
今はそこに引きこもることにしよう。
ここで謎解きがあります。光のタワーとはCitadel Agarthaバイオームにある燭台が縦に並んでいる部屋のことです。下から数えて5番目と6番目の間の壁を魔法攻撃すると隠し扉へ入れます。
前作ローグレガシー1と同様にダンジョン入り口にいきなり現れる黄金の扉の先が今回も旅の終点になりそうです。