オールB育成とは
スピードやスタミナなどのステータス因子(青因子)は最終ステータスの大きさによって星の数が多くなり、継承すると次の育成が有利になります。
青因子が星3となる条件はステータスがB以上であることが最低条件です。
どのステータスが抽選されるかは育成終了までわからずランダムです。
星3因子を獲得するチャンスを広げるため、すべてのステータスをB以上にする「オールB育成」について解説します。
こんな人におススメ
オールB育成は「どのステータスでもいいから星3が欲しい」という方におススメです。
具体的にはまだ星2の因子しかない方や別の星3が揃って次のステータス因子に挑戦したい方です。
オールB育成の長所と短所
オールB育成を始める前に長所と短所を把握しておきましょう。
長所
星3獲得のチャンスが広がる
オールB育成の最大のメリットかつ目的です。
青因子はランダムでステータスを抽選してから星の数がさらにランダムで決まります。
このときステータスが足切りラインのB以下であれば星3獲得の確率は0になります。
オールBならばどのステータスが選ばれても星3の確率が発生することになります。
ステータスは5つあるため、1つに特化している場合はステータス抽選の時点で20%の確率をくぐり抜けてからの星3抽選となります。
育成シナリオをクリアしやすい
オールBはいずれのステータスも育成シナリオ水準では高レベルとなります。
育成ではどのレースの距離でも十分に対応できるため、URAファイナルズ優勝も問題なくこなせます。
結果的にURAファイナルズまで全部シナリオをクリアするほうが育成期間が長く、高ステータスのウマ娘にでき、星3が付きやすくなります。
また、副次的な効果として「URAシナリオ因子」の抽選条件もこなせるため、継承用のウマ娘を育てるには必要な要件を満たせています。
「URAシナリオ因子」はスタミナとスピードが上昇する因子です。
星3因子と同時進行で狙いましょう。
短所
育成後のレースでは強くない
現状の環境ではすべてのステータスがまんべんなく高いウマ娘よりも、レースに合わせて削る能力と特化する能力を見極めたウマ娘の方が強い傾向にあります。
また、ステータスばかりではなくスキルの組み合わせも勝敗に大きく影響するため、オールB目的でデッキを組んで育成するよりもレース用に育成したウマ娘のほうが強くなります。
育成方針
デッキは得意率やトレーニング効果アップ優先
「得意率」は友情トレーニングの発生率を上げ、「友情トレーニング効果アップ」はステータス上昇量にボーナスが付くため、優先してデッキに入れましょう。
他にも「やる気効果アップ」は育成ウマ娘のやる気の状態によってボーナスがもらえます。
基本的にやる気が高い状態でトレーニングを行なうため優先したいボーナスの一つです。
「初期絆ゲージアップ」にも注目しましょう。
早期に友情トレーニングを成立させると、友情トレーニングの総数アップだけではなく初期のレースの安定性アップも期待できます。
賢さ担当をデッキに入れる
賢さのトレーニングでは賢さが上がるだけでなく体力も回復します。
体力回復を極力「お休み」コマンドよりも賢さトレーニングで補えるとオールBが近づきます。
友情トレーニングで体力回復ボーナスがつくサポートカードもあり、イベント入手型ではメジロドーベルが該当します。
サポートカード | 特徴 |
---|---|
・賢さ友情回復量アップ+5 ・賢さボーナス+1 ・トレーニング効果アップ+5 |
回復イベントを重視
イベントの選択肢は回復するものを重視しましょう。
1回でも多くトレーニングをこなすことによりステータスアップを目指します。
回復イベントが多いサポートカードは色々ありますが、「駿川たづな(SSR)」の合計回復力はダントツです。
サポートカード | 特徴 |
---|---|
・体力回復イベントと量が多い ・お出かけでやる気と体力同時回復 ・スキル「集中力」でレースの安定性アップ |
スキルはすぐ習得
ヒントLvが上がるまでスキル習得を待つことで最終的なスキル数は多くなります。
しかし、オールB育成では最後に持っているスキルの数や質よりも、目標レース前にスキルを取れるだけ取ることが重要となります。
スキルを早期から揃えてより確実に目標レース勝てるようにして、全体のステータスアップボーナスを獲得しましょう。
夏合宿は低いステータスの補給
夏合宿はすべてのトレーニングがLv5になるため、もっともステータスが低いトレーニングをして補いましょう。